2012年 年間マイベスト 

2012年劇場で観た映画は、101本でした。
その中から選んだ作品です。
(ちなみに2007年は123本、2008年は97本、2009年は88本、2010年は80本、2011年は95本)
どの作品においても殆んど差はありません。

※新作のみ、旧作は除外。

自分のペースだと今は年間100本前後なので、今年もまずまず予定通りの本数でした。
欲を言えば後半が思うように動けなかったのが少々残念でしたが、また来年もサクサク観て行きたいです。

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※※マイベスト※※

1位は「ニーチェの馬」です。
淡々とした日常を、終末に向かう一刻一刻を、美しいモノクロ映像と不穏な空気で描き出した見事な作品。こんなにも底知れぬ孤独を味わったのは久し振りです。この世の破滅を描いた作品の中で最も印象に残る作品となりました。
夜のとばりの物語」は、大好きなオスロ監督の作品。光と影と色鮮やかな色彩が織り成す6つの愛の物語。ショートショート的な小説を読む小気味良さと、愛に触れる至福のひと時。どの作品も“愛の深さ”を試しているかのようです。
次点はどれも僅差は無く、甲乙付け難いものばかりです。

1位 「ニーチェの馬
2位 「夜のとばりの物語
3位 「おとなのけんか
次点(公開順です)「善き人」「ヴァルハラ・ライジング」「ウェイバック-脱出6500km-」「愛について、ある土曜日の面会室


----------以下公開順です----------   特にお気に入り

上半期
 ■「善き人」 
 ■「ハンター」
 ■「ニーチェの馬」 
 ■「おとなのけんか」 
 ■「人生はビギナーズ」 
 
 ■「SHAME -シェイム- 」
 ■「ドライヴ」
 ■「ヴァルハラ・ライジング」
 ■「アーティスト」
 ■「少年と自転車」
 
 ■「孤島の王」
 ■「ル・アーヴルの靴みがき」
 ■「私が、生きる肌」
 ■「ミッドナイト・イン・パリ」
 ■「裏切りのサーカス」 

下半期
 ■「夜のとばりの物語」 
 ■「あの日 あの時 愛の記憶」
 ■「最強のふたり」
 ■「ウェイバック-脱出6500km- 」 
 ■「ソハの地下水道」

 ■「アルゴ」 
 ■「ドリームハウス」
 ■「人生の特等席」
 ■「恋のロンドン狂騒曲」
 ■「愛について、ある土曜日の面会室」 


※※ツッコミベスト※※

1位は「プロメテウス」です。
こ、これは宣伝詐欺なのでは?笑

  「プロメテウス

----------以下公開順です----------

上半期
 ■「スノーホワイト」 →いや、どう見てもヒロインより継母役のシャーリーズ・セロンの方が美人だろう。

下半期
 ■「プロメテウス」 →いや、最初から「エイリアン」の前日譚と言ってくれれば良いものを…


※※アニメベスト(公開順です)※※

上半期
 ■該当無し 

下半期
 ■「夜のとばりの物語」


※※素晴らしい虚脱感♪(公開順です)※※

上半期
 ■該当無し

下半期
 ■該当無し


※※これは良かった!小品ながら健闘したホラー&アクション(公開順です)※※

上半期
 ■「ゾンビ大陸 アフリカン」 →アフリカの大地にゾンビがこんなにもしっくり来るなんて!
 ■「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」 →楽しい男のバディムービー。つるべ打ちで災難に遭う方々は気の毒だけど面白い!
 ■「ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春」 →胸キュンな甘酸っぱい青春とゾンビ♪
 ■「グレイヴ・エンカウンターズ」 →最近ありがちなPOV方式で撮られたモキュメンタリーのまま終わらず、新たな試みが新鮮!
 ■「ディヴァイド」 →閉鎖された空間、極限状態に置かれた人間の末路が見もの!

下半期
 ■「ムカデ人間2」 →「1」の博士が良心的に思えるほどの壊れっぷり!全く違ったテイストで驚かされます。あえてモノクロ描写にしたのも吉。毎回粋な?主人公をキャスティングしてくれるのも嬉しい。
 ■「籠の中の乙女」 →シュールで薄気味悪く、でも何処か滑稽なところも。うわ~っと嫌なものが残る映画。ギリシャのハネケ。
 ■「リヴィッド」 →耽美で幻想的な哀しいホラー・ファンタジー。ギレルモ・デル・トロの作品や「サスぺリア」と「エコール」と「Virginia/ヴァージニア」を足して割った感じ。あと一歩というところもあるけれど、自分的には好き。


※※素晴らしい映画だとは思うのだけど・・・(公開順です)※※

上半期
 ■「フライトナイト/恐怖の夜」 →コリン・ファレルの太い眉と顔つきはどう見ても女を惑わすヴァンパイアに見えない…No2だったらいいけど。
 ■「月光ノ仮面」 →板尾さん、カッコつけ過ぎ!自分に酔ってません??笑
 ■「ダーク・シャドウ」 →ジョニーさんの演技力をもってしても凡作の印象。意中のヒロインより悪役のエヴァ・グリーンの方が魅力的だった… 
 ■「ブレイクアウト」 →ニコラス・ケイジとニコール・キッドマン、オスカー俳優初共演なのにこじんまり感が否めず…ニコールの演技力が際立っていただけに残念。 

下半期
 ■「インブレッド」 →予告で“殺人オリンピック”だの“鬼畜変態映画の究極進化系”と煽り過ぎて、それなりにゴア描写はあるもののちと想像と違ってました…。
 ■「砂漠でサーモン・フィッシング」 →ハルストレム監督で期待し過ぎたようです。メインの鮭プロジェクトよりも安っぽい恋愛模様が表に出過ぎてしまい、飛び跳ねる鮭の感動も薄れがちになってしまいました…。


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上半期は魅力的な作品が多かったので、マイベストに15作品入れました。
上半期マイベスト1位の「ニーチェの馬」はいたく感銘を受けたので、このまま逃げ切り、年間マイベスト1位になる予感大をしましたが、やはり逃げ切りました。

下半期はもっと観に行きたかったのですが思ったように動けず。特に12月に観る予定の作品が観に行けずじまいで残念でした。
そんな中、11月12月はデジタルりマスター版でのリバイバル作品を何本か観れたのが収穫でした。

年間を通して“素晴らしい虚脱感”が無かったのが残念です。