2013年 年間マイベスト 

2013年劇場で観た映画は、79本でした。
その中から選んだ作品です。
(ちなみに2007年は123本、2008年は97本、2009年は88本、2010年は80本、2011年は95本、2012年は101本)
どの作品においても殆んど差はありません。

※新作のみ、旧作は除外。

今年はガクンと減りました。
特に後半が思うように動けなかったのが残念でした。
来年はもう少し頑張って観て行きたいです。
やはりお気に入りの劇場(シアターN渋谷、銀座シネパトス、銀座テアトルシネマ)が閉館になったのが痛いです。
シアターN渋谷は言うもまでも無く、銀座シネパトスは我が家から都内で一番近いミニシアターだったのでとても残念でした。ここで上映していたようなB級サスペンスアクションものは新宿に移った様な気がします。

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※※マイベスト※※

1位は「偽りなき者」です。
辛く憤りと苦しみを伴う作品です。人はいとも簡単に嘘や噂を信じ一人の人間を追い詰めてしまうこと、そして誰にでもその立場になってしまう可能性を教えてくれます。抑制を利かせたマッツ・ミケルセンの演技は本当に素晴らしいです。
2位は「しわ」。誰もがやがて迎える老い。特に年老いた親を抱える家庭にはリアルな問題で、切実で胸に込み上げます。厳しい現実の中にもさりげないユーモアと温かさを感じる作品でした。
次点はどれも僅差は無く、甲乙付け難いものばかりです。

1位 「偽りなき者
2位 「しわ
3位 「愛、アムール
次点(公開順です)「夜のとばりの物語 ―醒めない夢―」」「欲望のバージニア」「25年目の弦楽四重奏」「タイピスト!」「キャプテン・フィリップス


----------以下公開順です----------   特にお気に入り

上半期
 ■「夜のとばりの物語 ―醒めない夢―」 
 ■「アルバート氏の人生」
 ■「明日の空の向こうに」
 ■「人生、ブラボー!」
 ■「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」 

 ■「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
 ■「愛、アムール」 
 ■「偽りなき者」 
 ■「ホーリー・モーターズ」
 ■「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」 
 
下半期
 ■「しわ」 
 ■「欲望のバージニア」 
 ■「アンコール!!」
 ■「25年目の弦楽四重奏」 
 ■「タイピスト!」 

 ■「危険なプロット」
 ■「セイフ ヘイヴン」
 ■「キャプテン・フィリップス」 
 ■「ゼロ・グラビティ」 
 ■「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」


※※ツッコミベスト※※

1位は「47RONIN」です。
いやはや全てがツッコミ、珍品です。笑

  「47RONIN

----------以下公開順です----------

上半期
 ■「96時間/リベンジ」 →敵一味のあまりなヘタレさに失望。そして最強過ぎる親父!

下半期
 ■「47RONIN」 →ハハ、参りました、ツッコミばかりで言うことありません。


※※アニメベスト(公開順です)※※

上半期
 ■「夜のとばりの物語 ―醒めない夢―」  

下半期
 ■「しわ」


※※素晴らしい虚脱感♪(公開順です)※※

上半期
 ■該当無し

下半期
 ■該当無し


※※これは良かった!小品ながら健闘したホラー&アクション(公開順です)※※

上半期
 ■「ジャッジ・ドレッド」 →最後まで口元しか見えないカール・アーバン!その役者魂とカッチョいい肉体にクラクラ。
 ■「キャビン」 →完璧な「死霊のはらわた」へのオマージュ。そして終盤の怒涛の展開には小うるさいホラーファンにも歓喜の嵐!
 ■「フッテージ」 →イーサン・ホーク、一人でびくつき恐怖に怯える表情が可愛いです。

下半期
 ■「死霊館」 →さすがジェームズ・ワン監督!クラシックでオーソドックスなオカルト・ホラーを一点の迷いも無くストレートに描く潔さは見事。ワン監督のお得意の人形もバッチリです。
 ■「サプライズ」 →てっきり「ファニーゲーム」系の押込み強盗系の不条理殺人ホラーかと思いきや、見事なサプライズでした♪動物の被り物をしているだけで不気味さUPするのも証明。
 ■「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」 →ジム・ジャームッシュ監督が繰り広げる愁いを帯びた美しくもスタイリッシュなヴァンパイアの物語。荒廃したデトロイトの街並みとヴァンパイアの取り合わせが妙にしっくり来たり。


※※素晴らしい映画だとは思うのだけど・・・(公開順です)※※

上半期
 ■「ロンドンゾンビ紀行」 →巷で絶賛されるほどのものでも無いような…。「ショーン・オブ・ザ・デッド」のオマージュというよりは「ホット・ファズ」を連想したり。白人たちがゾンビをやっつける姿は、実は白人が異分子(他人種、移民)を排除しているようにも見えたのだけど、誰もそこには触れてないですね、そんな風に思うのは自分だけなのかな。
 ■「クラウド アトラス」 →それぞれのパートは興味深いですが、やっぱ多過ぎじゃね?
 ■「ヒッチコック」 →偉大な映画監督の半生を陳腐な恋愛ドラマに仕立ててしまった罪は大きい。
 ■「天使の分け前」 →終盤の展開が手放しで賛辞出来ないのはそれだけ彼らの生活が過酷だからこそ、というのは分かるのだけど、だめだやっぱり腑に落ちない…。
 ■「ジャッキー・コーガン」 →エピローグは自分好みで期待感一杯でしたが、その後はどうも…。彼らを通して社会の本質に迫る云々は自分的には少々小難し過ぎました…ハハ…
 ■「ファインド・アウト」 →アマンダ・セイフライドの熱演も終盤の犯人の扱いでぶち壊し。

下半期
 ■「トゥ・ザ・ワンダー」 →テレンス・マリック監督の映像は息を呑む程に美しいのだけれど、延々とプロモーションビデオを見せられているような、ネスカフェのCMを見ているような…
 ■「ムード・インディゴ うたかたの日々」→おもちゃ箱から飛び出したような奇想天外な仕掛けは楽しいけれど、次から次へと繰り出す映像が濃厚過ぎて少々疲れてしまったり。ミシェル・ゴンドリー監督、今回は少々やり過ぎた感あり。


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年末年始~春先に掛けて、シアターN渋谷、銀座シネパトス、銀座テアトルシネマ、と3館が閉館になったのは痛恨の極み痛手でした。
特に、ホラーの殿堂1、2が無くなり、マイナーなホラー映画を観る回数が激減。
ヒューマントラストシネマ渋谷でもマイナーでピリリとしたホラーを上映していますが、殆どレイトなので観に行けません。
振り返ると、モーニング上映や一日中上映ホラーを流してくれたシアターN渋谷はホント貴重な劇場でした。

下半期はなかなか劇場に足を運べず、鑑賞数がかなり減ってしまいました。
特に11月12月は流した作品が多いです。
下半期は、ハリウッドの大作に良質な作品が多く頑張っていたように見受けられました。