役者生活60年 石橋蓮司映画祭 「おんなの細道 濡れた海峡」「赫い髪の女」 トークショー付 

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「おんなの細道 濡れた海峡」

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「赫い髪の女」

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(チラシ、ポスター)

公式サイト
新文芸坐、公開4日目初回、新文芸坐 (266席)

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09:45開始、1時間前に着いて11番目。
入場者数は満席です!
二本ともロマンポルノ、R18指定なので、男性ばかりかと思って不安でしたが、
OL風の方からお婆ちゃんまで女性がわんさかでした!
男女問わずモテモテです。

評価:
「おんなの細道 濡れた海峡」 ★★★☆
ボク(三上寛)の飄々とした自分語りと風貌が、女たちを取り囲む深刻さの中にも、とぼけた味わいがある一品。
石橋蓮司さんはヒラさんという漁師役。ヒラさんが現地妻カヤ子(桐谷夏子)とまぐわいながら、にゅっとめざしの干物をボクに差し出すところから何だか不思議な可笑しさがある。後、ヒラさんがカヤ子とボクの関係を察したところも、怒りと呆れと失望が入り交じった姿が秀逸。ボクとヒラさんが交合にしびんにおしっこをするところは男の哀愁を感じました。雪雨が吹きすさぶ東北地に、男と女の行方を描いたドラマ。

「赫い髪の女」
★★★★ ~ ★★★★☆
ロマンポルノという枠を超えた愛欲の人間ドラマと言って過言ではないでしょう。過去を詳しく語らずとも、仕草や言葉の一片に彼らの生きて来た道が何となく見えてくる。くんずほぐれつ身体を重ねる日々。むっとした二人(石橋蓮司、宮下順子)の情念と汗臭さがスクリーンからほとばしる。ああ、ホントに素晴らしい映画でした。

トークショー
石橋蓮司さんは、オフホワイト×アイボリー調の上下と帽子で颯爽と登場。
過去から現在に至るまで、上映作品の「赫い髪の女」についてなど、映画のあれこれを語って頂けました。
以前はアクの強い役どころが多かったですが、近年ではお父さんや良き老中やとぼけた味わいなど演技の幅が広がり、また新たな魅力が増えました。
ダンディーで素敵でした♪