役者生活60年 石橋蓮司映画祭 「四十九日のレシピ」「今度は愛妻家」 トークショー付 

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「四十九日のレシピ」

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「今度は愛妻家」

公式サイト
新文芸坐、公開10日目3回目、新文芸坐 (266席)

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14:35開始、1時間前に着いて3番目。
入場者数はほぼ満席です!
10日渡った映画祭も今日が最終日。
2回目となるトークショー狙いだったので、3回目上映開始1時間前に来て並びました。
今日の作品はどちらも“配偶者を失った喪失”のお話。
どちらも感動を頂けました。

評価:
「四十九日のレシピ」 ★★★★ ~ ★★★★☆
ええ映画やな…涙。涙腺が緩くなるツボがたくさんあって顔がぐしゃぐしゃになりました。父の妻を失った喪失感、その娘は子供を授かれず悲しみと夫の浮気で失望と絶望感に苛まれる。一見すると子供を産めない女をテーマにしたように見えますが、それのみに留まらないヒューマンドラマだと思います。人生で折り合いを付ける時に「どう自分と向き合うか?」というメッセージを強く感じました。淡路恵子さんは彼女が登場しただけでピンと緊張感が走ります。永作博美の繊細な演技、舌足らずのロリータ役が可愛い二階堂ふみ、妻に対して不器用で頑固者の父を演じた石橋蓮司、出演者の皆さん一様に芸達者で味わい深い演技を観せて頂きました。

「今度は愛妻家」
★★★☆ ~ ★★★★
こちらも夫が妻を失った喪失感に苛まれる映画です。ネタバレを含めて以前何処かで観たプロットな気もするのですが、本作の演出や脚本が素晴らしく、豊川悦司と薬師丸ひろこという新鮮な夫婦役といい、脇を固める俳優陣もドンピシャでした。石橋蓮司さんのオカマ役にはビックリしましたが、本当に馴染んでいて(笑)何時もとは違った意味で突き抜けていて本当に良かったです。

トークショー
今日の石橋蓮司さんは、オフホワイト調の帽子とジャケット、黒のシャツとズボンで登場です。
前回と比べると今日の方がリラックスした感じで、ユーモアを交えながら和やかな雰囲気でした。
タナダユキ監督と伊藤さとりさん、女性二人とのトークというのもあるかも知れません…!
40分のトークショーもあっという間で、本当に話題が尽きず楽しい時間でした。
最後に観客二名からの質問も受け付けてくれました。
その中で、「今までの出演作で自分と最も近い役柄は何ですか?」という質問がありましたが、どの役においても自分の持っているものの拡大・延長であるとのことでした。
今日の蓮司さんは、お茶目で可愛く渋素敵でした♪