2015年 年間マイベスト 

2015年劇場で観た映画は、66本でした。
その中から選んだ作品です。
(ちなみに2007年は123本、2008年は97本、2009年は88本、2010年は80本、2011年は95本、2012年は101本、2013年は79本、2014年は96本)
どの作品においても殆んど差はありません。

※新作のみ、旧作は除外。

今年は後半が尻すぼみに終わったので、例年に無く鑑賞本数が少なくなりました。
来年は盛り返してたくさん観て行きたいと思います。
振り返ると今年はハリウッド映画に秀作が多かった年でした。
あと映画祭はなかなか行けずじまいなのですが、「未体験ゾーンの映画たち2015」は自分にしては数多く観ることが出来たのが良かったです。
観た映画どれも外れが無かったのもラッキーでした。
来年もせっせと通いたいと思います!

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※※マイベスト※※

1位は「涙するまで、生きる」です。
人間にとっての自由と尊厳について問い掛けています。また、“希望”を感じさせる結末は、未来に向けて監督の想いが伝わって来るようでした。ヴィゴ・モーテンセンは、どちら側にもなれない人種と過去に束縛され続ける苦悩を、寡黙で憂いを帯びた表情で表現しています。
2位は「サイの季節
三角関係が織り成す、愛と憎しみの物語。彼らの想いは暗い色調の映像と共に、息詰まる程に重苦しく、狂おしく胸に迫ります。シュールな映像や幻想的なシーンは、そのどれもが、美しく、詩的で印象深いです。
次点はどれも僅差は無く、甲乙付け難いものばかりです。

1位 「涙するまで、生きる
2位 「サイの季節
3位 「セッション
次点(公開順です)「おみおくりの作法」「Mommy/マミー」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「悪党に粛清を」「黄金のアデーレ 名画の帰還


----------以下公開順です----------   特にお気に入り

上半期
 ■「おみおくりの作法」
 ■「アメリカン・スナイパー」
 ■「はじまりのうた」
 ■「博士と彼女のセオリー」
 ■「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

 ■「パリよ、永遠に」
 ■「Mommy/マミー」
 ■「セッション」 
 ■「涙するまで、生きる」  
 ■「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 

下半期
 ■「悪党に粛清を」 
 ■「サイの季節」 
 ■「ナイトクローラー」
 ■「キングスマン」
 ■「黄金のアデーレ 名画の帰還」 
 
 ■「ハッピーエンドの選び方」
 ■「マイ・ファニー・レディ」


※※ツッコミベスト※※

1位は「ラスト・リベンジ」「レフト・ビハインド」です。
どちらもニコしゃんなので今回に限り特別に(!)同列一位としました。
それにしてもトホホ映画が続きますね、ホントに大丈夫なのか?

  「ラスト・リベンジ」「レフト・ビハインド

----------以下公開順です----------

上半期
 ■「ラスト・リベンジ」 →ここ最近、B級脱力アクションが続いているニコしゃん。本作も然り、そしてかなり妙です。安易な展開、安易な脚本。わざわざ専門家を呼んで変装しても白髭付けただけってねぇ…?

下半期
 ■「レフト・ビハインド」 →ニコラス・ケイジ、大丈夫なのか?と心配になるトホホ映画。


※※アニメベスト(公開順です)※※

上半期
 ■該当無し 

下半期
 ■該当無し


※※素晴らしい虚脱感♪(公開順です)※※

上半期
 ■該当無し

下半期
 ■「さよなら、人類」 →何やら白っぽい顔をした男たち。シュールで不思議だ。39の短いドラマから成る構成は多過ぎかな、と思えるけど得をしたような気分になったりも。


※※これは良かった!小品ながら健闘したホラー&アクション(公開順です)※※

上半期
 ■「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」 →良かったです!現代ヴァンパイアの日常生態!現代の狼男たちも参戦!ここ最近はPOV撮影も普通になりましたが、これはいろいろな面で斬新でした。ちょっとシュールでお馬鹿な映画、85分という短さも潔いです。
 ■「悪魔の存在を証明した男」 →いやまあ、悪魔の存在を証明しなければ良かったね…と思える作品。降霊術、催眠術、黒魔術などのオカルトを疑似体験出来るよ!
 ■「トラップ」 →砂漠でうっかり地雷を踏んだ男の悲劇。じりじりと焼け付く灼熱地獄。夜は寒いし砂嵐は吹くし。それに加えて次々とやって来る人たちは敵か味方が分からない。ああ困った。観ている方も困るぐらい気の毒だった。
 ■「人造人間13号」 →よくあるB級ゾンビ映画ですが、変に気合が入っていて楽しめました。ゾンビは、多分2体だけでやりくりしているらしく、そこはかとなく低予算の哀愁が感じられます。

下半期
 ■「ヴィジット」 →じわじわ来る…。普通のようで何かがおかしい…。丁寧にじっくり作られており、静かに忍び寄る恐怖がありました。シャマラン監督、メジャーな俳優の起用やお金を掛けた壮大なスケールの作品よりも、本作のような低予算でこじんまりとした小品の方がその力を発揮できるのではないかと思いました…!


※※素晴らしい映画だとは思うのだけど・・・(公開順です)※※

上半期
 ■「マッド・ナース」 →R18指定のエログロ映画で設定も好きなタイプの映画ですが、本作に関しては今一つ乗り切れず。何故なんだろう…?マッド・ナースを演じたパス・デ・ラ・ウエルタがあまり好みじゃなかったからかな?うん、そうに違いない。キッパリ。
 ■「イントゥ・ザ・ウッズ」 →題材を生かし切れて無い、俳優陣も魅力を出せず、何とも勿体無い映画でした。薄暗い森の中には何かがあるドキドキ感と怖さ、そういった森の空間を生かし切れておらず、四つの物語の絡みも上手く機能していない。物語が詰まると急に歌い出してその場をつくろっているような、歌でごまかしているような…そんな感じ。
 ■「靴職人と魔法のミシン」 →作り手の遊び心満載、大人のファンタジーでほっこり癒されるはずなのに…。主役のアダム・サンドラーを始め名優ダスティン・ホフマンや個性派スティーブ・ブシェミらが出演しているにも関わらず、最初から最後まで上滑り。最後の感動に繋がりません。素敵なドラマになるはずなのに、トム・マッカーシー監督なのに、勿体無い感と惜しい気持ちが残る作品になってしまいましたよ…。

下半期
 ■「ムカデ人間3」 →こ、これは…。ただ500人繋げたというだけ。数で勝負といったところか。この映画の醍醐味はムカデにされる人たちの絶望や苦悩なのに、それらがあまり感じられず残念であります。ディーター・ラーザーも熱演してましたが、空回りで終わってしまいましたよ…。
 ■「チャイルド44 森に消えた子供たち」 →何とも惜しい映画でした。独裁政治下の社会情勢や主人公の半生ばかりが目立ってしまい、肝心の子供の連続殺人事件が添え物になってしまいました。消化不良の感が否めず。それにしても、主人公レオの妻を演じるノオミ・ラパスが強い強い!悪人たちをボコボコに!貴方は女スパイか工作員??


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上半期下半期共にハリウッド映画が健闘しました。
ハリウッド特有の大仰な映画ばかりで無く、いろいろ変化に富んだ作品が多かったように思えます。
後半はシリーズものが続きましたが、どれも見応えあり面白かったでした。