2016年 年間マイベスト 

2016年劇場で観た映画は、64本でした。
その中から選んだ作品です。
(ちなみに2007年は123本、2008年は97本、2009年は88本、2010年は80本、2011年は95本、2012年は101本、2013年は79本、2014年は96本、2015年は66本。)
どの作品においても殆んど差はありません。

※新作のみ、旧作は除外。

うひゃ、昨年よりも2本少なくなっている…。
来年はもっと観れると良いな。
振り返ると今年もハリウッド映画が大健闘していた年だと思います。
「未体験ゾーンの映画たち」も年々充実度が増して来ているのも嬉しいです。
来年はさらに増えるそうで期待度高し!
そうそう、今年は観れた作品は少なかったですが、チョイスが上手くいったようで
どれも外れが無かったでした。良かった良かった。

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※※マイベスト※※

1位は「幸せなひとりぼっち」です。
心に染み入る作品でした。前半は爺さんの偏屈さを、中盤以降は少しずつ爺さんの過去とそれにおける現在が見えて来ます。人間ドラマですがビターな部分もあり単なるハートフルな映画に留まりません。切ないけれど可笑しく、悲しいけれど前向きになれるお話。スウェーデンの福祉政策の問題も垣間見えたりもしました。
2位は「グランドフィナーレ
素晴らしい映像と音楽、豪華俳優陣の競演。
どんな地位や名声を得ていても思い通りにはならないのが人生の常、それぞれの人生に思いをはせてしまいます。
辛辣な中にもシュールさがあり、何処か可笑しさもあったりします。

次点はどれも僅差は無く、甲乙付け難いものばかりです。

1位 「幸せなひとりぼっち
2位 「グランドフィナーレ
3位 「消えた声が、その名を呼ぶ
次点(公開順です)「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」「スポットライト 世紀のスクープ」「帰ってきたヒトラー」「シン・ゴジラ」「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲」「ハドソン川の奇跡」「ブルーに生まれついて


----------以下公開順です----------   特にお気に入り

上半期
 ■「消えた声が、その名を呼ぶ」 
 ■「クリード チャンプを継ぐ男」 
 ■「サウルの息子」 
 ■「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」 
 ■「ボーダーライン」

 ■「グランドフィナーレ」 
 ■「さざなみ」
 ■「スポットライト 世紀のスクープ」 
 ■「レヴェナント:蘇えりし者」
 ■「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」

下半期
 ■「帰ってきたヒトラー」
 ■「シン・ゴジラ」 
 ■「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲」 
 ■「ハドソン川の奇跡」 
 ■「人間の値打ち」

 ■「ザ・ギフト」
 ■「手紙は憶えている」
 ■「ブルーに生まれついて」
 ■「ドント・ブリーズ」
 ■「幸せなひとりぼっち」 


※※ツッコミベスト※※

1位は「心霊ドクターと消された記憶」です。
って、それしか無いのですが。
下半期の「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」「X-MEN:アポカリプス」「スーサイド・スクワッド」あたりもツッコミに該当するのですが、この3本はどちらかというとツッコミで笑うよりガッカリ度が高かったのであえて入れませんでした。
来年はもっとツッコミで乾いた笑いが欲しいものです。

  「心霊ドクターと消された記憶

----------以下公開順です----------

上半期
 ■「心霊ドクターと消された記憶」 →雰囲気はおどろおどろしくそれなりに期待出来そうだったのですが、設定の穴が多過ぎて、エイドリアン・ブロディ主演だったからこそまだ許せるものがある。自分の患者たちが幽霊って診療代は貰ったのだろうか?電車事故も現場検証したら一発で分かるものなのに。粗が多過ぎて失笑。

下半期
 ■該当無し


※※アニメベスト(公開順です)※※

上半期
 ■該当無し 

下半期
 ■該当無し


※※素晴らしい虚脱感♪(公開順です)※※

上半期
 ■該当無し

下半期
 ■該当無し


※※これは良かった!小品ながら健闘したホラー&アクション(公開順です)※※

上半期
 ■「アメリカン・バーガー」【未体験ゾーンの映画たち2016】 →アメリカン・バーガーはハンバーガーの怪人かと思ったら、まさかアメリカ人をさらってハンバーガーにしているとは!ビックリ!それもカナダ人は大丈夫なんて!アメリカ人を馬鹿にし嫌悪しているかのように見せて実は深い愛を感じましたぞ。
 ■「グッドナイト・マミー」【未体験ゾーンの映画たち2016】 →恐ろしい映画でした。とても見応えありましたが二度とは見たくない、心理的にキツイものがありました。映像が美しいだけに怖さもことさら。
 ■「エクス・マキナ」 →面白かったでした。アカデミー賞の視覚効果賞を受賞したのも納得で、ビジュアル性に富みスタイリッシュな映像と品のあるエロチシズムがあります。ロボットのお姉さんたち、エロいのだけどエロくない、微妙なところを突いてます。 

下半期
 ■「ライト/オフ」 →大変面白かったです。元は動画サイトの3分の短編だったのをここまで劇場用映画にするとは見事であります。ひたひたと来る恐怖と衝撃の映像と音響が交互に襲って来ます。怖い。
 ■「セルフレス/覚醒した記憶」 →改めてターセム・シン監督の才能を感じる作品。目新しい話では無いですが、さすがターセム監督、記憶と幻覚が交互に入れ乱れる映像に謎解きを絡ませ楽しめる映画になっています。ラストもイイ。
 ■「高慢と偏見とゾンビ」 →観る前は殆ど期待しておらずB級の安上がり映画だろうと思っていたのですが(失礼!)いやはやしっかりした作りで驚かされました。先に「プライドと偏見」を鑑賞しておくと尚面白いでしょう。原作をなぞって展開して行くのでかなり可笑しく、豪華衣装に身を包んだ女性たちがゾンビたちをサクサク倒していくそのギャップ、本格的ラブ・ロマンスと共に、最後まで楽しませてくれました。
 ■「ザ・ギフト」 →脚本がすこぶる上手くじわじわくる恐怖あり。登場人物、三人の立場で見るとしみじみ感じる入るものがあります。見事。
 ■「ドント・ブリーズ」 →面白かったです!押し入った強盗たちと対抗する独居老人+犬、ギリギリの攻防戦はまさしく息もつかせぬ闘いです。ぞっとする真相に驚き、二転三転する展開は最後まで読めない。


※※素晴らしい映画だとは思うのだけど・・・(公開順です)※※

上半期
■「処刑女」 →ストレートで単調、伏線も放りっぱなし。捻りが無いので面白味に欠けます。処刑女のビジュアルはカッコ良くお洒落さんですが、ひょっとしてそれを見せたかっただけかな、なんて思ったり。チープで低予算、意気込みは感じられるだけに残念であります。
■「ダーク・プレイス」  →「ゴーン・ガール」のギリアン・フリン原作なので期待したのがいけなかったか。いかんせん演出が今一つで、キャストも旬な方々を揃えているのに彼らの魅力を引き出せていません、勿体ないなあ。映画全体に漂う不穏な空気感は好みだっただけに残念感ひとしおです。 

下半期
 ■「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 →CGを駆使した壮大なお馬鹿映画。中身は薄っぺらく人間ドラマも見られない。前作はまだ登場人物たちの人間的成長が見れたが今回はさっぱり無し。ただ筋を追うのみ。何とつまらない映画になったものよ。作らなければ良かったと思えるレベル。
 ■「X-MEN:アポカリプス」 →普通に面白かったけど、悪役のアポカリプスがなあ…。設定は大物なんだけどとても世界を揺るがす程の大物に見えない。普通のおじさん悪党って感じでしょぼい。
 ■「スーサイド・スクワッド」 →予告編は何やら楽しそうだったので期待度大だったのですが、ちょい期待外れだったか…。個性的なキャラや話自体は面白いものの、繋ぎが悪く何だかパラパラと紙芝居を見ているようだ。皆さん極悪人という設定だけれどいやいやあれは良い人たちだよ(…これってまずいよね?)
 

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今年はさほど見れた訳ではありませんが、良い作品ばかりに出会えたと思います。
下半期上半期、どちらもハリウッドの大作がかなり健闘していたと思います。
その他、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催された【未体験ゾーンの映画たち2016】にもせっせと通うことが出来て良かったです。
未体験ゾーンで観た映画は9本。
昨年より多く観れました。
上映数も来年はさらに増えるそうなので頑張って通いたいです。