「4匹の蝿」 リバイバル上映 

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公式サイト
シアターN渋谷、公開3日目モーニング、シアター2 (102席)

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評価:★★★★
(ハッとするような鮮血と原色の美しさ。そしてラストは身震いするほどの映像と音楽のコラボレーション!工夫を凝らしたショッキングな殺人シーン、思わせぶりなワンカットは誰もが怪しく犯人に思えます。ネタ的には「ほへ?」な部分は無きにしもあらずですが、それらもまるっとひっくるめて良かったでした。)

11:15開始、30分前に着いて4番乗り。
入場者数は4割程度。
マニアと思しき男性ばかりでした!

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4匹の蝿
QUATTRO MOSCHE DI VELLUTO GRIGIO / FOUR PATCHES OF GREY VELVET / FOUR FLIES ON GREY VELVET
製作年/1971
製作国/イタリア
上映時間/1時間41分
監督/ダリオ・アルジェント
製作/サルヴァトーレ・アルジェント
脚本/ダリオ・アルジェント
撮影/フランコ・ディ・ジャコモ
音楽/エンニオ・モリコーネ
出演/マイケル・ブランドン、ミムジー・ファーマー、ジャン=ピエール・マリエール、バッド・スペンサー
(=allcinemaより抜粋)

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日本劇場初公開から 37 年-
恐怖の帝王ダリオ・アルジェント、幻の傑作が遂に解禁!

目を奪う鮮烈な色彩と独創的な映像美で華麗なる恐怖世界を創出し、多くの観客を魅了し続けるイタリアン・ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェント。そのフィルモグラフィのなかで唯一ソフト化されず、 1973 年の日本封切り以来、実に 37 年も封印されてきた幻の傑作『4匹の蝿』 (71) の劇場リバイバル上映が遂に実現!

『歓びの毒牙』 (69) 『わたしは目撃者』 (70) に続く、伊製ミステリー “ ジャッロ ” の1本で、動物(と昆虫)を謎解きに用いた通称 “ 動物三部作 ” の最終作として発表された本作。後の MTV を彷彿とさせる奇抜なカメラワークを駆使した導入部から、壮絶な惨死の瞬間をスーパースロー映像で美しく、詩的に切り取ったラストシーンまで、全編に若き気鋭・アルジェントの非凡な才気が炸裂する。恐怖と戦慄が織り成す物語にコミカルな笑いを絡めた野心的な語り口も必見だ。オカルト色を強めることで、恐怖映画作家として大いなる飛躍を果たした『サスペリア PART 2』 (75) へと続く “ ミッシングリンク ” としても重要な位置を占める本作。その復活に立ち合った観客は、必ずやアルジェントの新たな一面、隠された魅力を再発見することになるだろう。 初期ジャッロの集大成となる作品に相応しく、キャストには米・仏・伊・カナダから個性豊かな顔ぶれが集結。ジョン・レノンやリンゴ・スター、『断絶』 (71) のジェームズ・テイラーらが候補に挙がった主人公役には、『ふたりの誓い』 (70) の好漢マイケル・ブランドン。共演に『モア』 (69) でニューロティックな存在感を発揮したミムジー・ファーマー。他にジャン=ピエール・マリエール、バッド・スペンサー、後にドナルド・サザーランド夫人となるフランシーヌ・ラセットらが脇を固める。撮影は『暗殺のオペラ』 (69) のフランコ・ディ・ジャコモ、音楽は巨匠エンニオ・モリコーネが担当。本作をユニークなスタイルを持った本格派サスペンスに仕上げている。

それは雷鳴のようなドラムの響きで始まった-
殺しの現場に狂い飛ぶ4匹の蝿!
姿なき殺人魔は誰なのか!?

ロックバンドの若きドラマー、ロベルト(マイケル・ブランドン)は、執拗に自分をつけ回す正体不明の中年男に悩まされていた。セッションを終えた深夜、薄暗い街路に立つ男を見つけた彼は、足早に立ち去るその影を追い、無人の劇場へと辿り着く。激しい口論の末、ロベルトは男と揉み合いになり、相手が取り出したナイフで誤って彼を刺殺してしまう。血に濡れたナイフを手に、呆然と立ち尽くすロベルト。突然、2階の客席に不気味な仮面を被った人物が現れ、その惨状を写真に撮った。一瞬の悪夢のように過ぎ去ったこの奇妙な出来事を契機に、ロベルトの周囲で不可解な事件が続発。自宅に無言電話がかかり、殺害現場を捉えた証拠写真が舞い込む。脅迫者の魔手は次第にロベルトに近づき、妻のニーナ(ミムジー・ファーマー)は恐怖に耐え切れず、家を出てしまう。事件の真相に迫ろうとした人間が次々と殺害され、被害者の遺体から眼球を摘出して網膜を調べると、そこには “ 4匹の蝿 ” を思わす奇妙な黒点が浮かび上がる。ロベルトは殺人魔との対決を決意。拳銃を握り、暗闇に身を潜めて真犯人との対峙を待つ。そして明かされる “ 4匹の蝿 ” の謎。余りにも異常な犯行動機 …… 。想像を絶するショックが、 37 年の時を経て、今あなたを直撃する!

(=シアターN渋谷公式サイトより抜粋)